Long Duration ISO: 筋腱の適応に最適なロングデュレーションアイソメトリック

前回の記事ではアイソメトリックトレーニングの分類について紹介しました。 前回、前々回と2回連続でアイソメトリックトレーニングについてお届けしておりますが、今回より、アイソメトリックトレーニングのPIMAとHIMAを超えた続きを読む “Long Duration ISO: 筋腱の適応に最適なロングデュレーションアイソメトリック”

リハビリからストレングスまで幅広く活躍するアイソメトリックトレーニングの分類

前回の記事ではアイソメトリックトレーニングについて、その概要を紹介させていただきました。 今回は、多数あるアイソメトリックトレーニングの種類について、メジャーな分類から簡単に紹介していきたいと思います。 PIMAとHIM続きを読む “リハビリからストレングスまで幅広く活躍するアイソメトリックトレーニングの分類”

ハムストリングス肉離れとスプリント距離の関係性について

Akiraです。本当に久々の投稿なります(ほぼ2年ぶり!ここ数年で子育てや仕事が忙しくなりなかなか記事を書く時間を取れずにいた、という言い訳だけは聞いてやってください。笑 はい、言い訳せずに続けます。笑) 今回は、サッカ続きを読む “ハムストリングス肉離れとスプリント距離の関係性について”

アスレティックトレーナーとして、スポーツ傷害の発生要因を考える時に注意していること: 内的要因と外的要因

昔の自分がまさにそうだったのですが、アスリートのスポーツ傷害を見るときに、思考がメディカル•スポーツメディシンに寄りすぎると、例えば”腿裏が硬い”とか”肉離れした筋の筋力が弱い”や、”骨盤が前傾しているから”など、非常に続きを読む “アスレティックトレーナーとして、スポーツ傷害の発生要因を考える時に注意していること: 内的要因と外的要因”

丁寧すぎるリハビリの落とし穴。スポーツ傷害におけるリハビリと競技パフォーマンスのギャップ

皆さんは怪我をした時に、どれくらいの期間をかけて競技に復帰するでしょうか? また、もしリハビリを担当するのであればどのようなステップを踏んで選手を復帰させますか? リハビリやリコンディショニングを見れる専門家が周囲にいな続きを読む “丁寧すぎるリハビリの落とし穴。スポーツ傷害におけるリハビリと競技パフォーマンスのギャップ”

選手を競技復帰させる前に考えるべき”Worst Case Scenario”

前回の記事ではリハビリとリコンディショニングについて、私の恩師の一人であるBill KnowlesのAthletic Recondition Modelの考えも含めて、”あえて”それら二つを違うも続きを読む “選手を競技復帰させる前に考えるべき”Worst Case Scenario””

リコンディショニングにおける競技復帰を、さらに段階的に考える: Return to PlayとReturn to Performance

スポーツ傷害のリハビリ/リコンディショニングの終わりは一体どのタイミングでしょうか? 選手の患部の痛みが消失した時? 選手が練習復帰した時? 選手がリハビリに飽きて、フェードアウトした時?(笑) 従来のメディカルベースの続きを読む “リコンディショニングにおける競技復帰を、さらに段階的に考える: Return to PlayとReturn to Performance”

怪我を治すだけのリハビリから、パフォーマンスを戻すためのリコンディショニングへ

アスレティックトレーニングの世界では、選手の怪我を回復まで持っていく期間のことをアスレティックリハビリテーションと呼んだり、英語ではしばしば”Rehab”と略されて呼ばれます。また、日本では”アス続きを読む “怪我を治すだけのリハビリから、パフォーマンスを戻すためのリコンディショニングへ”

怪我をした時に「いつから」患部を動かすリハビリを開始するべきか。

スポーツ傷害、特に急性の怪我において、長年 “gold standard”として使われてきたRICEについて、これまで二つの記事にわたって、その是非について話をしてきました。 それらを読んでくださ続きを読む “怪我をした時に「いつから」患部を動かすリハビリを開始するべきか。”

RICE処置のアップデート/アップグレード

前回の記事ではRICEの誤った使い方による弊害について私の個人的な考えを含めて話しました。 タイトルにはアップデート・アップグレードとしていますが、スポーツ医学の世界では決して真新しい情報でもなんでもなく、RICEの概念続きを読む “RICE処置のアップデート/アップグレード”